信じられないような話でも、MS-DOS時代のプログラムを立ち上げるためにいまだに旧時代のマシンを捨てられないというようなケースはたまにあるものです。古いものだからといって資産をばっさりと捨てられないという事情は、無理のないものです。
こんな場合、マシンを置いておかなくとも、最新の機器上でエミュレーターを走らせ、その上で古いプログラムを走らせることで解決する場合があるものです。Ubuntuでは、仮想DOSマシンで古いプログラムを走らせることができるエミュレーターをインストールすることができます。これでうまく古いプログラムが動けば、時代遅れのマシンを処分して、データだけを安全に活用していくことができるでしょう。
セキュリティの問題から既に使用が推奨されていないWindows98以前のMicrosoft社のOSも、適切な管理の下でエミュレータ上で走らせれば安全に使用することができます。古い環境からのデータの移行がうまくいかない場合には、新しい環境上に古い環境を再現することで対応できる場合もあるのです。Ubuntuは、こんなエミュレータによく対応しています。
古い環境でしか動かなかったゲームをDOSエミュレータでプレイするというようなマニア的用途も存在するわけですが、エミュレーターには、ゲーム機を走らせるためのものもあります。プレイステーション、任天堂DS、ゲームボーイ、アタリ、MSXなどのエミュレーターが存在するようです。
IT技術者は、PDAなどの電子機器の動作もまずエミュレータで検証する場合があると聞きますが、一般ユーザーにはそこまでの必要もないでしょう。
エミュレーターという裏技は、あなたがUbuntuを選択する52番目の理由になり得るでしょうか。
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by 松本
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