Ubuntuの最新版、10.10 MaverickMeerkat が、冗談のような2010年10月10日という日付にリリースされました。私は1週間ほど前からRC版で使ってきましたが、(起動画面であるGrubのバグ修正程度で)特に大きな変更もなく、無事正式リリースにたどり着いたようです。そして、これは非常に使いやすい仕上がりになっています。ますますお勧めです。
ダウンロード(無料)はこちらから。
http://www.ubuntu.com/desktop/get-ubuntu/download
前回リリースで大きな話題になった起動時間の高速化ですが、基本的には今回大きな変更がなかったといえ、多くのハードウェアでは今回バージョンの方がより高速化を実感できるようです。パソコンのスイッチを入れてから30秒くらいできちんと使えるようになるというのは、なかなかのものです。もちろん、スリープモードからの復帰ならもっと高速です。
日本人にとって今回のリリースのもうひとつうれしい点は、オープンソース版のGoogle日本語入力であるMozcが公式に導入可能になったことです。従来は「リポジトリの追加」というちょっと面倒な作業が必要でしたが、今回からはソフトウェアセンターからクリックするだけで利用可能になります。「Linuxもいいけれど、日本語入力がダメで…」とお感じの方は、ぜひ試してください。
そして、これはマシンとの相性にもよるのかもしれませんが、10.04のときよりも、さらに処理がスムーズになった気がします。私が低スペックのマシンを使っているせいでそう感じるのかもしれませんが、負荷のかかる使いかたをしたときに、従来よりももたつく感じが少なくなった気がするのです。もちろん、これはUbuntuのWindowsとの比較ではありません。比較するのはMicrosoftにとって気の毒でしょう。
インストールも、従来より高速化されました。使っていないマシンがある方は、試してみられてはいかがでしょうか。もちろん、メインマシンとしてもおすすめですよ。


by 松本
Ubuntuの最新版(10.10 Maver…